筋トレ・ウェイトトレーニングの種類と目的
あまり知られていないかもしれませんが筋トレの種類や、目的を紹介します。
漠然とトレーニングをするよりも、目的をはっきりと持ってトレーニングに臨むことで無駄な行動が無くなり、効果的に筋トレを行い、最短で成果を上げる事が出来ると思います。
あまり気にしている方は少ないかも知れませんが、筋トレは目的別におおよそ4種類あります。
1.筋肉を太くするための筋トレ(=陸上でいう短距離選手のような体のイメージ)
2.細い筋肉を作るための筋トレ(=陸上でいうマラソン選手のような体のイメージ)
3.同じ筋肉の太さで最大筋力を上げるトレーニング
4.筋肉と神経の伝達力を高め運動能力を上げるトレーニング
の4種類です。
私個人は1、3、4のトレーニングを実践しています。
3、4は競技でやっているスキーの為のトレーニングであり、ダイエットには関係ありません。
このサイトでは、
1.筋肉を太くするための筋トレ(=陸上でいう短距離選手のような体のイメージ)
に的を絞って紹介していきたいと思います。
トレーニングをする目的について紹介します。
ずばり筋トレを実施する目的は3つ。
1.筋肉を大きくし、男らしいカッコ良い体をGET
2.筋肉が大きくなる事により基礎代謝を上げ、太りにくい体をGET
3.無酸素運動と思われている筋力トレーニングも有酸素運動と同じく脂肪燃焼効果がある
の二つです。
1.筋肉を大きくし、男らしいカッコ良い体をGET
これは特に説明もいらないでしょうか。
筋トレをがっつりして筋肉を大きくし、見た目にカッコ良い体を手に入れます。
2.筋肉が大きくなる事により基礎代謝を上げ、太りにくい体をGET
筋肉量が増えると、それに伴い基礎代謝で消費されるカロリー数も上昇します。
基礎代謝で消費されるカロリー数が増えるという事、何もしなくても消費されるカロリーが増えるという事です。
つまりそれだけで痩せやすい体になれます。
筋肉量が増える事による基礎代謝の上昇は少ないですが、頑張れば一日にご飯一膳分くらいのカロリー消費量をUPさせる事が出来ます。
一日で考えると少ないですが、月単位・年単位で考えると物凄いカロリー消費量になります。
3.無酸素運動と思われている筋力トレーニングも有酸素運動と同じく脂肪燃焼効果がある
直接脂肪を燃焼させるためには有酸素運動というイメージが一般的ですが、実は筋トレでも直接脂肪燃焼の効果があります。
適切なセット数やインターバルについては後述しますが、
トレーニング中の心拍数+インターバル中の心拍数の平均が脂肪燃焼に効果的な心拍数になり、脂肪燃焼に効果がある!
と最近の研究発表もあります。